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ダイエットに【おすすめのプロテイン】の種類と特性を紹介

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10年前にプロテインといったら、ボディビルダーが飲んでいるドーピングの薬?

くらいの認識でしたよね。

それがここ5年くらいで、プロテインも一般的な栄養補助食品として認知されてきました。

そんなプロテインにも色々な種類があります。

今日は、プロテインの種類とその特性についてお話しさせて頂きます。

 

プロテインの種類

ホエイプロテイン

もっともメジャーなのがヨーグルトの上澄み液「乳清」から生成されるホエイプロテインです。

特徴としては飲みやすくておいしいものが多い、身体への吸収が速い、水に溶けやすい、価格が安いなど多くのメリットがあります。

唯一デメリットとして上げられるのが、乳糖不耐性の方が飲むと下痢になることがあるというくらいでしょうか。

しかしホエイプロテインにもさらに種類が細分化されています。

たんぱく質をペプチド上に分解してさらに吸収速度を高めたものや、フィルタリングの細かさでWPCやWPIと呼ばれる種類もあります。

このWPCとWPIはホエイプロテインコンセントレートとホエイプロテインアイソレートの頭文字をとったものです。

ホエイプロテインは乳清をフィルタリングして高たんぱく質のパウダーを精製します。

そのパウダーをある程度フィルタリングしたものがWPC、さらにフィルタリングしたものがWPIになります。

WPCはたんぱく質と同時にミネラルなどの栄養分が残りますので、たんぱく質以外の栄養素を摂取したい場合に有効です。

しかし下痢の一因となってしまう乳糖も含みますので、下痢をしやすい体質の人には向きません。

そんな方にはさらにフィルタリングをして、乳糖までも除去してたんぱく質濃度を高めたWPIがおすすめです。

WPIの唯一の弱点はWPCに比べて価格が高いことくらいでしょうか。

トレーニング直後や空腹時に血中のアミノ酸濃度をすぐに上げたい場合は、このホエイプロテインが有効です。

 

カゼインプロテイン

就寝中で栄養が長時間取れないとき、仕事の都合で長い時間食事ができないことが分かっている場合はあえて吸収速度の遅いプロテインを摂ることで、血中アミノ酸濃度を下げないという方法が取られます。

具体的にはカゼインプロテインを摂取します。

カゼインプロテインはホエイプロテインと同じ牛乳から精製されるプロテインです。

消化の過程でジェル状に姿を変えるため、ホエイプロテインに比べて4倍も吸収速度が遅くなります。

つまり長時間栄養摂取ができない場合に、ゆっくりと長く栄養を補給してくれるプロテインであるということです。

 

ソイプロテイン「大豆プロテイン」

ソイプロテインは大豆原料のプロテインで、こちらもホエイプロテインよりも吸収時間がゆっくりとしており、ホエイプロテインの約2倍の時間がかかります。

動物性たんぱく質をなるべく取りたくないという方など、ダイエットにもおすすめです。

また女性に嬉しい美容効果も高く、悪玉コレステロール値や乳がんリスク率も下げる、更には更年期障害も予防するという、ダイエットだけでは収まらない素晴らしい効果もあります。

女性には特に大豆プロテインをおすすめいたします。

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その他プロテイン

日本ではあまりお目にかかりませんが、ビーフプロテインやエッグプロテインなんていうものも存在します。

おすすめなのは値段もお手ごろで味もおいしい、ホエイプロテインとカゼインプロテインの併用です。

そしてプロテインをダイエットに組み込む方法についてはまた別途ご紹介したいと思います。

 

おすすめのダイエット法

 

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コメント

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