ダイエットしたいという気持ちはあるけれど、極端な食事制限はしたくないし、運動も嫌いだからやりたくないという方におすすめなのが入浴です。
入浴しながら好きな本を読んだり、スマートフォンをいじったりと何の苦もなくダイエット効果が望めます。
もちろんただ入浴しているだけでもカロリーは消費されていきますので、なるべくシャワーでなくお風呂に浸かるという習慣を作って頂くだけでもOKです。
こちらでは、入浴中にダイエットの効果を高める、3つの方法をご案内したいと思います。
ダイエットの効果を高める3つの入浴方法
入浴中に温めると冷やすを交互におこなう方法
もっと効率よくお風呂で痩せたいという場合は、少しぬるめの温度38~40℃に設定したお風呂に10分入ってクールダウンして、それを繰り返すという入浴方法もおすすめです。
クールダウンの方法としては、浴槽から出ている間に、髪を洗ったり身体を洗ったりと、小分けにして繰り返していくだけでOKです。
このような入浴方法でお風呂に入ると、どんどん代謝が上がっていって、より効率よくカロリー消費を行うことができます。
入浴の前に両手を冷やす方法
もうひとつポイントとして、毎回お風呂に入る前に両手を冷たい水で冷やしてあげると、身体がより代謝を上げるモードに入ります。
全身を冷やしてしまうと、短い入浴時間だけでは体温が上がっていかない可能性がありますので、両手だけを冷やすのがポイントです。
入浴で背中を冷やす方法
こちらは以前にもご案内しましたが、脂肪を燃焼させる働きのある「褐色脂肪細胞」が背中や脇に存在します。
この褐色脂肪細胞は、寒冷刺激に対して活性化される性質があります。
お風呂でクールダウンする際に、背中に冷たいシャワーをかけてあげるだけで、代謝量が上がるだけではなく、この細胞を活性化させ脂肪を燃やさせるというダブルで効果を得られます。
ただし血圧が高い方は、こちらの方法で急に冷たい水を背中にかけるのはくれぐれも注意しなければいけません。
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入浴ダイエットの2つの注意点
お風呂に入るだけの簡単なダイエットですが、危険性が0ではないダイエットだということを頭に入れておいて下さい。
そこで是非、気を付けて欲しい注意点を2つ挙げておきますね。
入浴後の脱水症状
まず気をつけるべきなのは脱水症状です。
入浴中は多くの汗をかきますので、必ずこまめに水分補給をするように心がけてください。
入浴後は体重がストンと落ちますが、それはただ水分が抜けただけのことで、また水分を取れば戻ってしまうものです。
その数字にこだわって、水分補給をしないというのは本末転倒です。
水分を摂っていいようが、体重が減るという本当のダイエットを目指しましょう。
入浴時の温度差
次に気をつけるべきは外気温との差です。
特に冬場に気をつけて欲しいのですが、寒い脱衣所から急に熱いお風呂に入る場合や、熱いお風呂から急に寒い脱衣所に出るなど急激な気温の変化があると、心臓に強い負担がかかってしまいます。
高齢の方や体調を崩している方には大きなリスクを伴ってしまいますので、脱衣所に暖房を効かせたり、身体を温めてから湯船に入るなどの工夫をして下さい。
朝・夜、どちらの入浴方法が効果的?
ご自身のライフスタイルによって違いますが、結論から言うと夜に風呂に入る方が望ましいとされています。
それは入浴後の睡眠にも関係しているからです。
入浴にはリラックス効果があり、良質な睡眠を取るには非常に重要となります。
特に就寝する90分前とリラックス効果が高く、ダイエットに効果的な痩せホルモンを出す睡眠を得るのに効果的なのです。
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食前・食後、どちらが良い入浴の方法?
食前か食後どちらが健康に良い入浴方法か分かりますか?
答えは「食前」です。
医学的に結果が出ていますが、食後すぐにお風呂に入ると、胃腸の働きが低下してしまいます。
特に胃腸の弱い方は、気を付けて欲しいと思います。
どうしても食後のタイミングしかお風呂に入れない場合は、食後1時間後を目安にして頂ければ大丈夫です!
正しい入浴の時間は30分以内!
最後にいくらダイエットに効果的といっても、長時間の入浴は身体に毒になってしまいます。
30分以上の入浴は血圧を上昇させ、健康を阻害するリスクがでてきます。
適度な回数を毎日行うという方が身体に負担もなく、ダイエット効果も見込めます。
食事制限との組み合わせてこそのダイエットとも言えますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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