脂肪細胞でも活性化しているとダイエットの味方になってくれる脂肪があります。
太りにくい人に多いといわれる、褐色脂肪細胞という脂肪細胞を聞いたことがありますでしょうか。
脂肪細胞には大きく分けて白色脂肪と褐色脂肪の2種類があります。
それぞれの役割を簡単に言ってしまえば、
- 白色脂肪細胞・・・脂肪を貯蓄する
- 褐色脂肪細胞・・・脂肪を燃焼させる
それぞれの脂肪細胞は上記の働きを担っています。
つまりこの褐色脂肪細胞が沢山あれば、より効率的にダイエットが進んでいくことになります。
褐色脂肪細胞を味方につければ、痩せやすい体質を手に入れることができ、ダイエットの成果が上がることは間違いありません。
今日は、この褐色脂肪細胞をフォーカスしてご案内します。
褐色脂肪細胞とは?
残念ながら、褐色脂肪細胞は今から増やすということができません。
むしろ年齢と共にどんどん減っていってしまいますので、褐色脂肪細胞が活性化する状況を意識的に作ってあげる必要があります。
人間には体温を一定に保とうとする働きがあります。
寒い環境などでは、もちろん体温は低下しますよね。
その下がった体温を上げようとする際にこの褐色脂肪細胞が活性化します。
すなわち脂肪を使って体温を作り上げる作用があるのがこの褐色脂肪細胞の存在理由なのです。
褐色脂肪細胞を味方につける方法
褐色脂肪細胞を働かすためには体温が低いことが必須です。
つまり意図的に、体温を下げてあげることが有効だということです。
もっともおすすめなのは水泳です。
水泳では、水温によって体温が下がった状態から、カロリー消費の大きい有酸素運動を行うことができますので、一石二鳥で脂肪燃焼効果を見込めます。
また冬季のウォーキングも有効です。
寒い時期にウォーキングやジョギングなどをすることで脂肪を燃やしやすい運動になるのです。
褐色脂肪細胞はどこにあるの?
褐色脂肪細胞は赤ちゃんに多く、年と共に減少していきます。
赤ちゃんを育てた方ならわかると思いますが、赤ちゃんの体温は高いですよね。
その高い体温を維持するためには、褐色脂肪細胞の存在が必須なのです。
更に赤ちゃんは、ポチャポチャで脂肪に富んだ体型をしており、成長過程において脂肪を有効利用しているのが褐色脂肪細胞の存在という訳です。
その褐色脂肪細胞は、首から背中、脇にかけて多く存在します。
という事は、水泳ではクロールのように首や脇を動かす泳法が、より褐色脂肪細胞を活性化するのに効果的です。
また風邪を引かない程度の薄着で首元があいた格好でウォーキングをするのも効果的です。
その際になるべく大きく手を振ってあげることがポイントです。
褐色脂肪細胞を活性化させようと意識すれば、この運動方法は納得ですよね。
痩せやすい身体で日常的にダイエット
また神経の集まっている手のひらや、太い血管の通っている首や脇を冷やしてあげることで褐色脂肪細胞を活性化させることもできます。
冷蔵庫で冷たく冷やしたタオルなどを定期的に使って、背中や脇をクールダウンすると効果的でしょう。
すぐに実践できることとでいうと通勤、通学の際のマフラーを我慢するというのも有効かもしれません。
あえて首筋を開いて通勤、通学することで、毎日の行き帰りが効果的なダイエット習慣に早変わりします!
他にもお風呂にから出る際に、背中に冷たいシャワーを浴びるのも有効です。
湯上りの火照った感じも取れますし、習慣化するのも簡単なのでおすすめです。
もちろん体調を崩してしまっては元も子もないので、くれぐれも風邪を引かない程度に試してみてくださいね。
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