ニキビで悩んでいる方が、誰もがうらやむ美肌を手に入れられる内面ケアをご紹介します。
ニキビケアとして、化粧水などを意識し外部からのアプローチにこだわっている方は多いと思いますが、じつは大切なのは内側からのケアだったんです。
洗顔ばかりを考えて、内側からのケアを考えていなかった方は、最後まで読んで美肌を手に入れてくださいね。
ニキビと食べ物の関係
ニキビを増やす食べ物
ニキビの原因はさまざまですが、その原因のひとつに、高脂質・高糖質の食事が考えられます。
とりすぎた脂肪や糖質は皮脂の分泌を活発にさせ、ニキビの原因を作ってしまうのです。
ニキビでお悩みの方は、油たっぷりの揚げ物や、炭水化物や甘いものをたくさん食べないように心がけましょう。
ニキビに効く食べ物
ビタミンCやBなどは、抗酸化作用があるので積極的に摂取しましょう。
ビタミンCが豊富な、野菜や柑橘系のフルーツがおすすめです。
また納豆や味噌などの発酵食品は、腸内環境が整えられるのでニキビケアにオススメです。
栄養素は単独で作用するよりも、さまざまな栄養素が組み合わさることで効果を発揮します。
からだを作るタンパク質を基本として、ビタミンや食物繊維が豊富な野菜など、さまざまな食品をとりいれましょう。
ニキビケアで摂っておきたい栄養素
βカロテンを含む緑黄色野菜(モロヘイヤ、かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん、にらなど)は抗酸化作用が高いため、肌の再生を促します。
ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、だいこん、オレンジ、キウイなど)も抗酸化作用が高く、コラーゲンの生成を助けて皮膚や血管を丈夫に保ちます。
ニキビ対策には、
- ビタミンB1(豚肉、うなぎ、たらこ、玄米など)
- ビタミンB2(鶏レバー、うなぎ、納豆、ブロッコリーなど)
- ビタミンE(かぼちゃ、うなぎ、サーモン、たらこ、など)
が有効です。
これらの栄養素は皮脂の分泌を調整し、角化異常の発生や色素沈着を防ぐ働きがあります。
手軽にとれるコンビニ食材でニキビケア
- ヨーグルト
腸内環境が改善されるので、ニキビの改善にもつながります。
しかし糖質・脂質も高いため、摂りすぎには注意しましょう。
- トマトジュース
抗酸化作用が高い「リコピン」がトマトには豊富に含まれているため、美肌にはとっておきの食材です。
さらにこのリコピンは、加熱加工されているほうが体内に吸収されやすいので、トマトジュースはなおオススメです。
- 豆乳 豆サラダ
豆類は女性ホルモンに似たイソフラボンが豊富です。
このイソフラボンは、皮脂の分泌を減らす役目があるため、美肌には効果的です。
- アーモンドミルク
アーモンドミルクはビタミンEが豊富です。
ビタミンEはアンチエイジング効果に優れており、皮膚を健康に保ってくれる栄養素です。
また、生理痛の緩和にも効果があるので、女性には嬉しい食材です!
ニキビと腸内環境
腸内に善玉菌が増えるとお通じが良くなり、栄養の吸収率が高まります。
悪玉菌が作り出す有害物質も減るため肌もきれいになります。
腸内環境を整えるには、ひじきやこんぶなどの海藻類、きのこ類に多く含まれる食物繊維のほか、乳酸菌を含むヨーグルトや発酵食品が有効です。
日頃の食生活の積み重ねが美肌を作ります。内側からのケアに目を向けて周りと差をつけましょう。
まとめ
ニキビのない美肌になるには、まず食生活から見直しましょう!
コンビニにも美肌を目指せる食材がたくさんあります。
お仕事をしていてなかなか料理を作る時間がない方も、ぜひ上記で紹介した食材をとりいれて、きれいな美肌を目指してくださいね!!
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