ダイエットをする上で、必ずといっていいほど出てくるワードがカロリー(kcal)です。
今や、誰もが知っているカロリーですが、本当のところ1kcalを説明してと言われても、ピンとは来ませんよね。
特定の気圧条件の元で、1リットルの水を1℃上げるために必要なエネルギー量が1kcalと定義されています。
つまり100kcalの食べ物というのは、それだけのエネルギー量を発揮できるということになります。
そしてダイエットにおいて考えるべきカロリーは「摂取カロリー」と「消費カロリー」です。
摂取カロリーと消費カロリー
摂取カロリーとは、誰もが知っている通り食べた物のエネルギー量という事です。
そして消費カロリーとは、書いて字のごとく消費するエネルギー量なのですが、実はこの消費カロリーには2種類あります。
ひとつが基礎代謝による消費カロリー、もうひとつが運動による消費カロリーです。
基礎代謝による消費カロリーは、脳や心臓など臓器全般を動かすために、生きている限りは自然と消費されていくカロリーです。
もうひとつの消費カロリーは、運動によって消費されるカロリーのことです。
運動といっても、スポーツをしたり走ったりということだけではありません。
通勤や通学の行き帰りだったり、極端なことを言えば椅子から立ち上がることでもカロリーは消費されます。
このように動くことで消費されるカロリーの総計が運動による消費カロリーになります。
筋肉はダイエットの強い味方?
何となく人間の体の中で、重要な役割を持っている脳が、もっともカロリーを消費しそうですが、実際にもっとも大きくカロリー消費をしているのは筋肉なんです。
筋肉は、ただ存在しているだけでかなりのカロリーを消費してくれる、ダイエットの強い味方です。
さらに筋肉量は、自分の意志で増やすことができますので、リバウンドしないダイエットで筋力トレーニングが推奨されるのは、この基礎代謝を上げるという目的があったのです。
カロリーを不足させて脂肪を燃焼させよ
一定期間の中で、摂取カロリーの方が上回ればカロリーオーバーとなり、身体の中でエネルギーが余った状態となります。
しかも、使い切れなかったエネルギーは脂肪として蓄えられます。
逆に消費カロリーの方が高ければ、カロリー不足という事になり、不足したエネルギーを補うために脂肪が燃焼されます。
いかにこのカロリー不足の状態を続けられるか、がダイエットの基本となってきます。
ダイエットにチャレンジする際は、ご自身の摂取カロリーと消費カロリーを意識してみてくださいね。
大阪府枚方市にあるダイエット・美肌専門 トータルヘルスケアがあなたをしっかりとサポートします。
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