ダイエットを成功させる方法として、まず血糖値を理解することは非常に大切です。
血糖値といっても、糖尿病くらいしか頭に浮かばない方が多いのではないでしょうか?
血糖値をコントロールすることで、太りにくい体質を作ることが可能ですので、是非知っておいてください。
血糖値とは?肥満の関係
血液中には、糖が溶けており、その濃度を示す数値のことを「血糖値」と呼んでいます。
数値が高いほど、血液に含まれる糖が多いということになります。
「血糖値」を急上昇・急下降させないようコントロールすると、ダイエットに効果的だと言われております。
そのメソッドを使った「低炭水化物ダイエット」や「糖質制限ダイエット」「ケトン体式ダイエット」などは、聞いたことがある人も多いと思います。
また血糖値が関わる病気としては、代表的なものに生活習慣病の一つである「糖尿病」が知られてますが、肥満と血糖値は、ダイエットを成功させるうえでも常に密接な関係があるのです。
血糖値を急上昇させない食事の4つの方法
1.空腹時は野菜から食べる
空腹時は血糖値が低く、食事の際は注意が必要です。
血糖値が低いときに食事をすると、血糖値の上がり幅が大きくなってしまい、身体は脂肪を作りやすくなってしまいます。
食事をするときに、空腹の自覚がある場合、なるべく野菜から食べるようにしましょう。
それは野菜が持つ食物繊維が、消化のスピードをゆっくりにしてくれるからです。
野菜を先に食べておくことで、消化スピードは緩やかになり、体脂肪を作りにくくなるのです。
2.ゆっくり食べる
ゆっくり食べることもダイエットにおいて大切です。
満腹中枢という、満腹具合を感じる器官があります。
満腹中枢が働き、満腹を感じるまでに必要な時間は、約20分といわれており、この時間がダイエットでは大切になります。
食事をゆっくり摂ることで、満腹中枢が働き、あまり量を食べていなくても、身体は満腹を感じることができます。
満腹を感じられれば、食事の量を減らすことも苦痛ではなくなり、ダイエットが成功しやすくなります。
また、ガツガツと早食いをしてしまうと血糖値が急上昇してしまいますので、そういった点からも、ゆっくり食事をすることをお勧めします。
ゆっくりと余裕をもって、食事を楽しむ習慣をつけましょう。
3.炭水化物中心の食事を避ける
炭水化物中心の食事は、ダイエットには非常に不向きです。
炭水化物中心の食事は、カロリーが高く栄養もかなり偏ります。
特に日本字は米、麺、パンが大好きですので、普段の食事が炭水化物中心になりがちだという人は非常に多く、炭水化物を減らすという事は非常に辛い事もあります。
4.食べ方に気をつける
意外ですが、脂質は血糖になる時間が遅いです。
ですから、食事にオリーブオイルをかけたりすることで、血糖値の急上昇を緩やかにすることもできます。
脂質よりも、炭水化物の取りすぎの方が危険でもあります。
ただし、油は炭水化物の2倍のカロリーを持ってますので、摂り過ぎには注意が必要です。
血糖値を理解して糖尿病や肥満を解消
ダイエットは、血糖値を理解することで、無理のないダイエットプランを考える事も可能であり、ダイエット終了後のリバウンド対策のための知識としても、非常に重要です。
特に糖尿病があり、肥満を解消するためにダイエットを考えている方は、是非この方法を実践してみてください。
きちっとした習慣を身につけた後に、本格的な低カロリー、低糖質の食事制限を始めることをお勧めいたします。
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