断食と違う？【ファスティング】ダイエットの３つメリット

ダイエットにも健康にもいいと言われるファスティング「プチ断食」ですが、食べないことで具体的にどういう効果があるのでしょうか。

摂取カロリーがない訳ですから、ダイエットの効果があるのは、なんとなく想像できますよね。

ただダイエットの他にも有用な効果があり、例えば自分の正しい食事量を知るという効果やデトックス効果、内臓を休める効果も見込めます。

もともと胃腸が弱く、便秘や下痢になりやすい方でダイエットに挑戦されるならば、試す価値のある健康的な方法だと言えます。

断食とファスティングの違い

ファスティング「プチ断食」という訳ですから、断食とは違います。

ファスティングとは1～3日程度のものと思ってください。

1日程度であれば水分さえ気を付ければ、誰でも気楽に挑戦してみても良いでしょう。

しかし３日ともなれば、プチ断食についてきちんと理解していないと健康被害が出ますので、注意が必要です。

今日はファスティングの３つのメリットについてお伝えしたいと思います。

まず食事量ですが、日々食べている食事量というのは生活習慣によって左右されます。

現状の食事量が適正なものかどうかというのは、ご自分ではなかなか判断ができないものです。

皆さんは「お腹が空いた」という感覚を待ってから食事をしますか？

ほとんどの方が、あまりお腹が空いていなくても、お昼の時間になったからごはんを食べる。

ということを繰り返した結果が、現在の食事量になってしまっているからです。

ファスティングでは、一度この習慣がリセットされます。

そうすると本当に身体が欲している食事量が分かりますので、適切な摂取カロリーを把握して体型を維持することができます。

またプチ断食明けは食事スピードがゆっくりになるので、咀嚼回数も増えてよりいっそう適量を食べる効果が期待できます。

デトックス効果については、これまで消化に使っていた酵素のパワーを排毒に集中させることで、腸内の悪いものを便として全て出すことで、きれいな腸内環境を手に入れることができます。

プチ断食中によく酵素ジュースを飲むと言われると思いますが、これはさらに酵素を摂取することで最大の力で排毒をしようという考えからです。

さらに人は生きている以上は食事を摂りますので、胃腸は休むことなく働き続けていることになります。

当然胃腸も働き続ければ疲れてきますので、本来の力を発揮することができず、毒素を溜め込みやすくなったり太りやすい腸内環境なってしまいます。

プチ断食では胃腸を休めることができますので、本来の力を取り戻し活動的に働いてくれます。

また酵素ジュースを飲んだ場合でも、そこまで胃腸は動きませんので、酵素の力で悪いものを排泄し胃腸を休める効果が期待できます。

ただしプチ断食は急激に低血糖状態になりますので、健康状態や年齢によっては危険を伴うことがあることを頭に入れておいて下さい。

不安がある方は、自分の判断で実施せず医者や専門家の指示に従ってください。

また実施する際の注意点として、いきなり断食を始めたり、ファステイング期間が終わった途端に通常通りの食事を摂るのではありません。

徐々に食事を減らしていって断食に入ることと、食事を再開する際はおかゆなど消化にいいものから始めることに気を付けてください。

実施する日数ですが、初めは丸1日の断食をやってみて問題がなければ2日、3日と伸ばしていくことをおすすめします。

本来の断食とは、修行僧が行ってきた修行の１つであり、健康回復や美容目的、ダイエット目的で行われてきたものではありません。

本来は心身ともに健康な人以外は、ファスティングを無理して行うべきでは必要ありません。

しかし継続したダイエットが苦手な方で健康被害の出てきた方は、自分の身体を見直すという観点からは非常に有効な手段ともいえます。

ファスティングをするのならば、メリットとデメリット、そして危険性を頭に入れ、正しい方法で取り組みましょう。

大阪府枚方市にあるダイエット・美肌専門トータルヘルスケアがあなたをしっかりとサポートします。

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