甘酒が美肌にいいと今注目を集めていることをご存知ですか。
今回は美肌をもたらす甘酒の効果についてご紹介します。
甘酒には、酒粕でつくったものと米麴をつくったものの2種類があります。
酒粕を使った甘酒は、酒粕をお湯に溶かして加熱した後、砂糖を加えて完成します。
一方、米麹を使った甘酒は、お粥を作ってから約55℃に保温して、米麹と混ぜて一晩寝かして作ります。
甘酒の7つの美容効果
甘酒は自然本来の発酵食品なので、顔や体の肌に良い影響を与えます。
そこで甘酒の嬉しい7つの美容効果をご案内します。
1. 保湿効果
まず肌で一番気になるのがツヤやハリのある保湿ではないでしょうか。甘酒は保湿に大切な栄養分を含んでいます。
米麹に含まれる「ビタミンB群」という成分が含まれているので、顔パックなどの商品も出ています。
ビタミンB群はもちもちした潤いを生み出し、継続する働きがあるので保湿にはノンアルコールの米麹甘酒をオススメします。
2. アンチエイジング効果
肌の潤いと同じように大切なのが「肌のアンチエイジング効果」となります。
これは、甘酒の中には「フェルラ酸」という抗酸化作用のある成分がたっぷり含まれているので、肌細胞全体を活性化させる効果を持っています。
また、なんとフェルラ酸は「肌荒れ防止」の効果も持っているので、細胞再生の時にツヤ肌へ肌の土台ごと変えてくれる働きもあるのです!
3. デトックスの便秘解消効果
美容の中でも吸収するだけでなく、しっかりといらない老廃物を排出することは美容で大切です。
甘酒は便秘解消のデトックス効果があるので、美肌を目指している人は腸内環境を良くするために、甘酒をぜひ取り入れてみてください。
4. 美白美肌効果
表情が明るく若々しく見えるためには、血色と美白が大切ですよね。
甘酒の中でも「コウジ酸」という成分が美白効果では一番効果を発揮します。
コウジ酸は、肌のシミやそばかすなどのメラニン成分を抑制したり、日焼けした後の黒ズミを予防することができる働きを持っています。
また、美白と保湿のある肌土台で「しわのできにくい肌」を作ることができます。
5. ダイエット効果
甘酒は、体の中に元々ある「新陳代謝を強くする」ことでダイエットにも効果があります。
新陳代謝とは、簡単に言うと「体の中で吸収するものと排出するもの」を言います。
代謝が悪いと、いらない成分が体の中に残ったままなので、ダイエットしづらい体になってしまいます。
代謝を良くして肌細胞を活性化させていきましょう。
6. ストレスの緩和効果
意外にもストレスは肌へと密接に関係しています。
ストレスが溜まってくると、胃腸の調子が悪くなります。
そうすると、ニキビなど肌荒れや血流が悪くなるので、美容の天敵となります。
甘酒の優しい甘さや温かさは、気分もリラックスでき内臓もポカポカ温まるので、癒しとしてもオススメです。
7. 髪や頭皮にも抜群の効果
また、甘酒は肌に良いことからもちろん頭皮にも良い影響を与えてくれます。
顔の肌は、キメや保湿が整っていても頭皮がしっかり潤っていなければ、肌トラブルが徐々に出てくる兆候にあります。
まず甘酒効果をチェックするためには「髪や頭皮がキレイになっているか」を確認してみても良いでしょう。
甘酒の飲み方と選び方
美容や健康効果目的で飲む場合は「1日コップ1杯」でOKです。
甘酒選びで注意すべきところは、「砂糖の多さ」です。
一般的に米麹から作られるものは、ほとんどが飲みやすいように入っていることが多いです。
白砂糖の摂取は多ければ多いほど体にあまり良くありません。
米麹甘酒では自然の麹が肌に良いので、それを邪魔する砂糖は0%のものをなるべく選んでください。
はじめは砂糖無しが飲みにくいと感じる場合は、砂糖有りから少しずつ無糖へ慣らしていくやり方もオススメです。
甘酒を飲むタイミング
甘酒を飲むタイミングとしては目的別に分けて飲むことをオススメします。
朝からスッキリエネルギーを付けていきたい人は「毎朝」飲みましょう。
昼から集中力を上げていきたい時は「昼食後」に、今日の疲れを取ったり翌朝スッキリ目覚めたい人は「夜寝る前」に飲みます。
ノンアルコールなのでどんな時でも飲むことができることや、発酵食品で常温なのでお腹を壊す心配も無いところが大きなメリットですね。
まとめ
いかがでしょうか?
ダイエットに挑戦中の方は、脂肪を吸収しにくくするよりも、甘酒によって「新陳代謝を強くする」ダイエットに切り替えてはいかがでしょうか?
甘酒は顔の肌だけでなく、肌細胞全体に届くナチュラルケア食品です。
7つの美容効果を是非実践してみてください。
また食べ物だけでなくとも様々な商品が出ています。
ぜひあなたに合ったライフスタイルの中でこれだ!と思うものを見つけてみてくださいね。
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