ある調査によると、63.6%の女性が冷え性を自覚しているという報告がされています。
夏でも足や手が冷たい、冬になるともっとひどくなる。
もしあなたもこんな風に冷えが気になるなら、温活をしながら健康的に痩せましょう。
この記事では冷え性とダイエットの関係、そして温活におすすめの2つの方法をご紹介します。
冷え性があると痩せられない2つの原因
最初に身体が冷えているとどうして痩せられないのか、それは身体がむくむ、基礎代謝が下がる事の2つの理由があげられます。
むくみがあると痩せない
冷えが痩せられない理由の1つ目はむくみです。
手や足が冷えて、つらいと感じることはないですか?
これは血流が悪くなっているために、身体のすみずみまで酸素や栄養素がうまく届かないことが原因です。
血流が悪いと、細胞内の余分な水分や老廃物の排出もスムーズにされなくなり、その結果むくみやセルライトが増えてしまいます。
基礎代謝低下で痩せない
2つ目の理由は何もしなくてもカロリーを消費する基礎代謝が下がるからです。
体温が1度下がると、代謝は13%低下するといわれています。
代謝が下がるということは、一日のエネルギー消費量が減り、その分脂肪がつきやすくなる原因になります。
では次に、すぐに始められる温活に役立つ2つの方法をご紹介しますね。
冷え性を改善する温活ダイエット2つの方法
便利な腹巻で冷え性を改善する
お腹は血流が多いので、身体全体の冷えを改善するためにもぜひ温めたい部位です。
また生理痛がひどいという方も冷えが原因かもしれません、しっかり温めてみましょう。
でも腹巻ってちょっと恥ずかしくない?
そんなことはありませんよ、最近ではインターネットでおしゃれな腹巻がたくさん売っています。
選ぶ際にはこのようなポイントをチェックしてみてくださいね。
コットン、ウール、シルクなどがありますが、年中使えて肌触りがいいシルクがおすすめ。
オーソドックスなお腹周りのみの腹巻から、ロングタイプ、腰やヒップも温められるパンツタイプなどがあります。
腹巻と合わせてカイロ、よもぎ蒸しパッドなどを使うと効果がさらにアップしますよ!
ポカポカスープで冷え性を改善する
また冷えを自覚している人は、こんな食事をしているケースが多いという調査結果が出ています。
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麺類の摂取が多い人と少ない人では、多い人のほうが4.75倍も冷えの発症が増えるという報告もされています。
これはつまり栄養バランスが悪い食事が習慣的になっていると、冷えになりやすいということです。
身体をしっかり温めるには、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミンやミネラルといった栄養のバランスよく食べることが必要です。
とはいっても毎日の忙しい生活の中で、毎食栄養バランスを考えるのはなかなか難しいですよね。
そこでここでは温活におすすめの栄養満点スープを1つご紹介します。
ぜひ日ごろの食事に取り入れてみてくださいね。
しょうがポカポカスープ 【材料3人分】
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しめじはほぐし、しょうがは細かいみじん切り、そのほかの野菜と鶏肉は大きめのみじん切りにします。
お鍋にオリーブオイルを入れてしょうがを炒めます。
トマト以外の野菜と鶏肉を入れて塩を少しふり、弱火で10分ほど炒めます。
トマトを入れて油がなじんだら、お水とコンソメを入れて沸騰させます。
以上で完成、簡単ですね!
しょうがは体ぽかぽか効果がとても高い食材です。
野菜は冷蔵庫にあるものなんでも大丈夫!
たっぷり3人分なので、ひとりなら作り置きにもぴったりですよ。
温活で健康に、そしてキレイに痩せよう
冷え性や低体温は、運動によって筋肉をつける、ストレスの発散、質のよい睡眠、女性ホルモンの安定によっても改善されます。
また冷え性を改善することは、ダイエットに良いだけではありません。
冷え性は、さまざまな生活習慣病のきっかけになる訳ですから、健康面を考えても温活は重要です。
毎日の生活習慣を少しずつ見直してみることで冷え性を解消し、美しく健康的なスリムボディを手に入れましょう!
大阪府枚方市にあるダイエット・美肌専門 トータルヘルスケアがあなたをしっかりとサポートします。
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